パレドゥレーヌ
淑女のための戦略講座

★ごあいさつ
ディクトール:
うおっほん。パレドゥレーヌに目を留めてくださった淑女の方々。
ようこそ、この講座へ。
私はターブルロンドの宰相ディクトール。
このたび我ら一党は、みなさまにゲームの解説をする、という大命を賜った。
アストラッド:
みなさん、パレドゥレーヌへようこそ! オレはアストラッド!
おじさん達といっしょに実際にゲームをプレイして、
その様子をみなさんにお伝えしようと思う!
レミー:
ふふ……。
まあ宰相殿の配下であるうちは、どんなお役目でも喜んで引き受けるよ。
ただ、どのような形でやるかは、任せてもらうけどね。
バスティアン:
えへん、えへん。ボクは聖騎士の血を引く偉大な領主、バスティアンだゾ!
ボクも実際にプレイして、ボクのすごさをみんなにアピールしちゃうんだから!
ディクトール:
この3名が実際に試遊した様子をもとに、解説をさせていただく。
それでは3名とも、準備は良いか。
淑女の方々に対し、恥ずかしくない行動・言動につとめるのだぞ。
アストラッド:
うん、わかったよおじさん!
ディクトール:
……おまえにはもうちょっと、礼儀作法を学ばせておくべきだったな。



★オープニング
最初の選択肢
アストラッド:
うわあ、オープニングではいきなりフィーリアが大変な状況だね。
いろいろ選択肢があるけれど、どれを選べばいいのかな?
ディクトール:
パレドゥレーヌとはプリンセスシミュレーション。
つまりフィーリア姫自身になりきって遊ぶゲームだ。
フィーリア姫になったつもりで、好きな選択肢……好きな言葉を選べばよい。
バスティアン:
ボクならこんな状況では泣いちゃうゾ!
『もう少し泣いていたい……。』だ!
レミー:
ふふふ……ぼくがフィーリア姫ならば、ようやく邪魔な父や兄が消えてくれて、
自分としての一歩を踏み出せる記念の瞬間、といったところ。
当然『もちろん。これからが正念場ね!』と答えるかな。
アストラッド:
二人の考えるフィーリアと、オレの知ってるフィーリアは違うなあ。
オレの知ってるフィーリアは優しくて、でもどんな状況でもくじけたりしない子だよ。
『いやだけど、仕方が無いわね。』かな。
ディクトール:
よかろう、3名ともその調子で話を進めていくといい。
ふふふ……実はこのオープニングでどのように振舞ったかによって
王女の初期状態はわずかに変化をする。
彼らの『フィーリア姫』がどうなるかは、お楽しみといったところですな。



★味方キャラの選択
ディクトール:
さて、開幕の物語が終わると、いよいよ難易度選択と、最初の騎士の選抜となる。
我々としてはまず、難易度『通常』でのプレイをお勧めする。
難易度選択 アストラッド:
は〜い、通常……っと。
ディクトール:
難易度選択後に、チュートリアルを見るか否かの選択がある。
チュートリアル

これを全てご覧になれば、かなり戦略を立てやすくなるが、
この講座をごらんいただくならば、基本的な部分は問題がなかろう。
『結構よ』を選んでしまってよいだろうな。
もしも後にチュートリアルを参照したいならば、 自由行動の際に『執務室』を選べばよい。

委任選択 その後にある執政官の助言の有無だが、ここでは『そうしてくれると〜』を選んでしまって良いだろう。
詳しい意味合いは『どういうこと〜』を選べば、ヴィンフリートめが説明をする。


さて、これらが終われば、いよいよ騎士の選択となります。

アストラッド:
オレは3人まで選べるみたいだね。
じゃあ……『アストラッド・ヌシャトー・グイード』を選ぼうかな。
レミー:
ほほう、武力が強いヌシャトーに、知性派のグイードを組み合わせたか。
ぼくは4人……。レミー・ヴァルター・エヴァンジル・ザカート。
全体的に知性派で固めて、用心の為にヴァルター殿を雇っておこう。
バスティアン:
ボクは5人も選べるぞ! 高貴な人間には、多くの人間がついてくるんだね!
でもお金を払うのはもったいないから、安いところで……。
『ザカート・コルネリウス・ユーグ・フェリクス・フォルカー』かな?
ディクトール:
ふう……無事3人とも、騎士を選び終えたようだ。
みなさまがどの騎士を雇うかは……まあお好きに、としか言いようがない。
武術に長けていそうなもの・交渉に長けていそうなもの・名声に優れたもの。
あるいは顔が好みのもので固めるのも良いだろう。
無論、執政官が薦めた7名はどれも、選んで損は無かろうがね。



★税率と予算配分
アストラッド:
騎士たちも揃って、いよいよ『王の試練』の始まりだね!
まずは自由行動かあ、なにをしようかな!
レミー:
遊びたい気持ちはわかるが、今は講座を続行するのが先だよ、アストラッド卿。
アストラッド:
え〜っ!? 買い物は? お城の中の散策は?
レミー:
あ・と・で。あとで余裕があるときにやりたまえ。
アストラッド:
うん、わかったよ。じゃあ、あとの楽しみにする!
レミー:
……まあ君には、そんな『あと』なんてのは、来ないんだけどね。ククク。
ディクトール:
自由行動画面の右下にある、扉のアイコンから、
『税率』と『予算配分』に進む事ができる。
この二つはいろいろ腕の奮い甲斐のある部分だが、うまく行うには慣れも必要だ。
アストラッド:
う〜ん……よくわからないなあ。
レミー:
ヴィンフリートが最初から予算を割り振ってくれているから、君は下手にいじらないほうがいいかもしれない。
そのまま先に進みたまえ。
ぼくも今回は執政官の言うがままにしておこうかな。楽だし、手っ取り早いし。
右下の扉アイコンを、どんどんクリックして先に行こう。
バスティアン:
む、ムムム! ダメだぞ執政官! まず税金は、取れるだけ取るんだ!
そして栄華に予算をどんどん回す! 他の要素にはお金を出す必要なんてないからね!
ディクトール:
アストラッドたちのように、執政官の助言どおりにするもよし。
バスティアンのように自分の好みを入れるもよし。
もっとも極端な事をすれば、領主の身も危うくなるがな……。
それでは以後はこの各人の様子を追ってみよう。

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