パレドゥレーヌ
淑女のための戦略講座

★通してプレイをしてみよう
エヴァンジル:
やあ淑女のみなさん。蒼穹の化身、光と共に現れる騎士、あなたのエヴァンジルです。
今日はアストラッドの試遊の様子を伝える、解説役としてやってきましたよ。
アストラッド:
よろしく、エヴァンジル!
エヴァンジル:
うん、確かに君に喋らせていくと、埒があかない気がするねえ。
君はゲームを進めることに専念して、こっちは任せたまえ。
今回はゲームクリアするまで通していくからね。
アストラッド:
わかった!
よーし、腕が鳴るなあ!
ディクトール:
基本的には執政官に任せて進む予定だ。
いくらアストラッドでも、失敗はすまいよ。
エヴァンジル:
いやいや、そんな事はありませんよ?
なんといってもフィーリア姫がするべき選択を、選ばなければいけません。
選択によって、結構、後々の戦略が違ってくるわけですし……。
特に恋愛事に対する選択ってのは、大事なんだなあ。
ディクトール:
ふん、惚れたの腫れたの、そんなものにかまけていると、ろくな事はない。
エヴァンジル:
そう? それが楽しいんじゃないですか。
人生、恋の一つもしないと、損をしますよ宰相殿?
ディクトール:
ん〜? 聞こえんなぁ。

★王女と騎士との恋愛模様
エヴァンジル:
さて、では軽やかに解説に取り掛かろうか。
前回、アストラッドは三週目に、レメディオスを味方にした。
う〜ん、アデライード殿は相変わらずお美しいねえ。まるで夜に輝くルビーのようだ。
我らがフィーリア姫と助け合って行く姿が、また……。
ディクトール:
それだけ口が回るのはたいしたものだが、まずは役目を果たしてほしいところだな。
エヴァンジル:
おっとぉ、いけないね。ついつい寄り道をしてしまった。
もっとも、モニターの前の淑女たちは、いつだって遠慮なく寄り道をして遊んでくれたまえよ。
アストラッド:
じゃあ、第四週の行動を開始するよ!
エヴァンジル:
では戦略的な部分は省略して、イベントを追ってみようか。
まずこの週の最初には、執政官とのイベントがある。
執政官01
アストラッド:
夜遅くまで、お仕事大変なんだねー。
テラスに休憩に行くって言ってるけど……
フィーリアだったらきっと「私も一緒に行っていいかしら?」って言うと思うよ。
エヴァンジル:
ほ〜う? 君が見ているフィーリア姫は、やさしいねえ。
だとすると、このような展開になるわけだ。
執政官02 うーん、いい表情じゃないか、執政官殿は。
フィーリア姫とふたり、深夜のテラス……なんて、いいシチュエーションだと思わないかね。
アストラッド:
うん、ひんやりして気持ちよさそうだね!
エヴァンジル:
とと……。そうじゃなくて!
こう、ロマンチックとか、色っぽいとか。そういうことは言えないのか、君は!
アストラッド:
え? ロマンチックとか、色っぽいとか。
エヴァンジル:
宰相殿。ちょっとお聞きしたいのだが、おたくの教育事情はどうなっているのです?
ディクトール:
知らん事は教えられんさ。
エヴァンジル:
……納得しました。
……アストラッド、後悔しても、知らないぞ? そいつは君の、恋敵なんだからな?
さてその後は、我らの宰相殿が、なにやら悪巧みをするイベントが発生する。
まあ、このイベントに対しては、今特になにかをすることは出来ないから、放っておけばいい。
ディクトール:
ふっふっふ……。

TOPに戻る つづく!